2009年7月15日水曜日

皆様、応援有難うございました!


成田組は、7/13の10:10頃(日本時間)、
無事、成田に到着し、各自、帰宅しました。皆様本当にたくさんの応援を有難うございました。

2009年7月12日日曜日

7月11日

今日は、11時30分にレース開始。風は、2-4m吹いていました。
風は、左にシフトし、上マークまで、ややかたのぼりでした。

第10レース結果
カズキ  52位
ヒロキ  46位
ユキ    2位
ナルミ  10位

第11レース結果
カズキ  72位
ヒロキ  20位
ユキ    4位
ナルミ   5位

総合結果
カズキ  112位
ヒロキ  30位
ユキ   15位
ナルミ  47位

夜8時30分から、閉会式がありました。
優勝は、男女ともドイツの人でした。

明日、日本に向けて出発します。

皆様、応援ありがとうございました。

2009年7月11日土曜日

7月10日

7月10日

今日は朝1番からボラと呼ばれるアルプス越えの風が10m強、吹きました。
風が北東から北に変わり、片ブレが多いレース展開でした。
明日はレース消化のため9時出艇10時スタートの予定です。

第7レース

ヒロキ 27位
カズキ BFD
ナル  35位
ユキ  24位

第8レース

ヒロキ 57位
カズキ 38位
ナル  21位
ユキ  19位

第9レース

ヒロキ 17位
カズキ 40位
ナル  32位
ユキ  18位

観覧艇はこんなに豪華です。

実は、ブログは夕食後ヨーロッパチームが(主に選手が)書いていました。笑

2009年7月10日金曜日

7月9日

カズキの船に朝、不審者が工具を片手にいじっているところを発見。
彼の正体は、モーガンボートの人で、マストステップを直そうとしていました。マストステップのレーキを調整するねじのところが曲がっていて、カップがスライドしないようになっていました。メジャラーに交換することを申請し、新旧のマストステップの重量を計測し、交換しました。


いざ、出艇と思いきや、「Ice coming down」と女性が絶叫していました。沖の方に、どす黒い帯状の雲があり、20分もしないうちにボートとセールを避難させ、人は、ホテル内に雨宿りしました。結局、「ひょう」は、降りませんでしたが、大粒の雨がどっと降り、かなり冷え込みました。

雨が止んだ後、すぐに出艇しました。この強い風では、レースが出来ず、2-4mくらいの風の中、1レース消化しました。

第6レース暫定結果;
ヒロキ; 5位
カズキ;54位
ナル;  5位
ユキ;  4位

夜は、ハーケン主催のゲームがあり、ジャパンチーム大活躍、思い出深い1日となりました。

2009年7月9日木曜日

7月8日

7月8日

今日は出艇が早まり10時半に出艇しました。
北東の風が8メートル吹きました。
ピランでは珍しい風向だそうです。

本大会は全レース写真にみえるようなGPSを
各艇取り付けて帆走します。
大会HPから各艇の航跡を見ることができます。



第三レース

ユキ   28位
カズキ  41位
ナル   37位
ヒロキ  19位

第四レース

ユキ   13位
カズキ  49位
ナル   27位
ヒロキ  45位
ヒロキのブロックがスタート直前にとびました。
帰着後ノルデストの船をチェックすると
ピンが緩んでいました。
レース前に確認をすることが大切だと思いました。

第五レース

ユキ    7位
カズキ  31位
ナル   15位
ヒロキ  22位

デンマークの選手がポルトガルの選手にプロテストした時に
カズキが証人としてかりだされましたが、結局ポルトガルの選手がリタイアしたため
証人の証言には至りませんでした。

2009年7月8日水曜日

7月7日

レース2日目
夜中激しい雷雨でよく眠れませんでした(泣
ヒロキと吉保さんは、塩田に朝早くに散歩をしに行ったそうです。
朝からどんよりしていて寒かったです。
11時出艇のはずが、延期となり結局12時30分に出艇になりました。

第2レース
風の振れが読めず、日本勢は1上が皆とても順位が悪かったです。
レース結果は
    総合   順位
ユキ  37  (19)
ナル  67  (34)
カズキ 83  (42)
ヒロキ 25  (13)

第3レース
すごく風が振れて、しまいには風が180度振れてノーレース
となってしないました。

2009年7月7日火曜日

7月6日

7月5日
本日から、日本チーム全員集合!!

支給された船は、ノルデストとモーガンの2艇ずつでしたが、センターボードのガイドするゴムがモーガン艇には付いていませんでした。持って来ていた合計4個のゴムを半分にしてボンド(ハーケンで借用)で取り付け出艇にこぎつけました。

早速メジャーメントへ。
鏡でデッキの内側を全てチェックされました。
すると、いきなりヒロキがセンターボードケースの裏に異物があると言われ、デジカメ撮影をされました。
ハルの重量でも引っ掛かり、錘の板を60g付けられました。
ナルもブロックを外して計ってみると、35kgジャストでセーフ。
他の人はオッケーでした。

2時開始からプラクティスレースのために1時頃出艇しました。
出艇直後、ナルのラダーが浮いてきて、外れてしまいました!
ガチャっとはめる金物が元々取り付けられてない不良品でした。
仕方がないので、セールのガラミを使って上にあがってこないようにして、なんとかプラクティスレースを終えました。

男女に分かれて、さらにセール番号の偶数奇数に分かれてスタートをしました。
皆やる気が無さそうで、20艇身程前に出たまま、ゼネリコにもならずスタートしました。レールコミッティーもあまりのことに怒った様子で、いきなりブラッグフラッグを上げ、応戦しますが、全く効果なく、そのままスタート。レース後半は、風も無くなり、ゴールにたどりついた第3スタートのセイラーは、6名で、途中、皆勝手に帰着してしまいました。

ホテルから船に乗って、ピランの町に行きました。そこで開会式がありました。各国の国旗とプラカードを掲げ、町を行進し、オーケストラの演奏で式が開会しました。ピラン市長とIODAの役員の方の挨拶があり、スロベニア国旗を揚げて終了となりました。美しい南欧の町でアイスクリームとビールを飲んでホテルへ船で帰りました。

帰りの船は、9時出港予定でしたが、突然なんの知らせもなく、10時に変更となり、15分さらに遅れて出発しました。本当に疲れた一日でした。

7月6日

本日は、晴れときどき曇り。風速0~3.5m。日差しが強く、日焼け止めは、必需品です。風が持続せず、3レースの予定が1レースのみ終了しました。
サポートボートは、ペルーのコーチと同乗しています。

今日のスタートは皆まじめで、リコール艇はありましたが、ゼネリコにはなりませんでした。
特にケースもありませんでしたが、ユキがスタート直後に42条でとられて、720度回っていました・・・

Boys 総合7位;ヒロキ 順位(4位)
Boys   75位;カズキ   (38位)
Girls   27位;ユキ    (13位)
Girls   37位;ナルミ   (19位)

明日は、気持ちを改めてガンバロー!

レース後は、子供たちは、Tシャツ交換に求められ、そのたびにユキちゃん大活躍。
子供たちは、小さな親善大使となっています。これも国際レースならではの貴重な経験と思います。

食事は朝夕共にバイキング形式。
みんな元気で食欲旺盛。

2009年7月5日日曜日

7月4日

今朝、近くの塩田まで散歩して、体調を整えるようにしました。
この辺りは塩田でできた塩が有名で、参加賞として全員もらえます!

午前中は残り3艇のチャーター艇を引き取りました。
コーチボートはペルーチームとシェアすることになり、引き取りもその後行いましたが、コーチボートを実際に岸壁に見に行ってみると、30cm以上浸水していて、ほとんど沈没寸前でした↓
あわてて事務局へ取り返し、修理を頼みました。

昼過ぎになって、ようやく風が2.5mぐらい吹いてきました。
コーチボートの修理を待たずに、オーストラリアチームと一緒に出艇しました。


ペルーのコーチと海上で合流し、その後はブラジル、イタリア、フィンランド、オランダと一緒にレース練習を行いました。
藻が所々あり、引っ掛かってないか注意が必要です!


レース海域

帰着した後、受け取ったボートのうち、1艇が違うボートである事が分かり、急遽1艇を返却して、再び1艇を受け取りました・・・
また、スパーを受け取るために1時間以上かかり、大会事務局はだいぶ混乱しているようです。

ピランの町ー開会式がある所

今夜12時頃に成田出発組がホテルに到着予定です。

7月4日 成田組 出発!





7月4日 12:20発ルフトハンザ便にてヨーロッパに向け、成田組が出発しました。
ミューヘン経由スロベニア Ljubijanaに現地時間4日21:05に到着予定です。




2009年7月4日土曜日

7月3日

朝ピランに行ってきました。
中世のヨーロッパに突然タイムスリップしたような、パレスのような豪華な家が並び、石畳の道路が整備されていました。

                       ピランのハーバーと町

昨日と違い、晴れて暖かい気候となりました。
しかし風がなかなか吹かず、ようやく12時に吹き始め、急いで昼食を食べ、1時に出艇となりました。
沖では、アメリカ、オーストラリア、フランスと合流し、長いスピード練習を何回もしました。
その後、イタリア、ブラジル、ノルウェー、ドイツ、スイス等と2本レースをしました。
2mぐらいの風で一回もデッキに座っていないという状況です・・・
しかし、風が完全に無くなってしまい、コーチまでもが水に飛び込んで、海水浴をしました!
風待ちもだいぶしましたが、結局ハーバーバックとなりました。

現在チャーターボートの数が各チームとも半分にしかありません。
ニュージランド2名、アメリカ2名、オーストラリア2名、その他が艇のディリバリーを受けていません。
明日、日本チーム3名の分も含めてディリバリーをしてくれるそうです。


メジャーメントを待つ人の列

2009年7月3日金曜日

7月2日 レポート

朝1番、チャーター艇を借りようと大会事務局へ出向きました。
Andrej Babnik氏に挨拶をした後、チャーター艇を貸して下さいとお願いしたところ、まだボートが来ていないとの事。
アメリカチームと雑談をしながら、待ちましたが、1時間たっても船が来ないので、仕方なく10時頃、水とクーラーバッグを買いに隣の町に行きました。

帰ってきて昼食前にはOPを積んだトラックが2台やってきました。
その後、昼食をはさんで、ボート等の積み下ろしをした後、船の割り当て等に時間がかかり、ようやく夕方5時に船を受け取る事が出来ました・・・


それから船のセットをして、7時頃終了しました。
↑船台のタイヤに注目っ!

本日、ブラジル、トルコ、デンマーク、フィンランド、イスラエル、フランス、ドイツ等が到着!


朝9時ごろ通り雨が来て、その後晴れましたが、今日は終始風がない状態が続き、昼過ぎに4mぐらい吹きましたが、すぐに風がなくなりました↓

☆ 食事
サラダ、スープ、パスタ、魚料理、肉料理、などいわゆる洋食のバイキングです。
ご飯はありませんが、特に日本人が食べられないような物はないと思います。

☆ 宿
宿は、7月4日からホテル付属のアパートに宿泊する事となっています。
すでにイギリス、スイス、ドイツチームはそこに滞在しています。

アパートまでは階段を登って・・・

これですっ!!ハーバーから2分ぐらいの所にあります。

アパートの近くから見たハーバー

2009年7月2日木曜日

第1陣到着!

吉保優希はシンガポールからヒューストンに引越しをしてヒューストンヨットクラブで練習をしました。

第1陣として、優希とその父でヒューストンより現地時間6月30日午後4時に出発しました。
しかし、空港の管制塔に不具合が生じ、飛行機が1時間40分遅れてしまいました・・・
ドイツのフランクフルトまで9時間、とても混んでいて居心地が悪かったです。
しかも、出発の遅れのせいでフランクフルトからスロベニアのルブリアーナまでの便に乗れなくなりました↓

予定の7月1日午前10時15分発から1本遅れ、午後12時のフライトに乗りました。
こちらの飛行機のほうが小さかったにも関わらず、快適にぐっすりと寝られました。

合計16時間の末、スロベニアのルブリアーナの空港に着きました。
小さい空港ですが、とても綺麗でした。

それから2時間弱でピランにあるハーバーに到着!
ホテルが2ヶ所ありますが、どっちに泊まるか分からないなどのトラブルがありました・・・
でもなんとか無事にホテルルームに入りました。

すでにニュージーランド、アメリカ、イギリス、スイス、スウェーデン、とペルーのチームが到着し練習しているようです。

たぶん出艇する所↑ 

↑海が澄んでいてきれい!


↑大会本部とメジャーメント